最新記事

アーカイブ

ローンに対する考え方にも問題がある

2011.10.21

主体性の欠如は、住宅ローンのどのような点を重視するのかという点にも表れている。やはりローン利用予定者と利用者の双方に聞いたところ、利用予定者では、「最終的な返済額を抑える」が52.0%とトップで、以下「諸費用などの初期費用負担か軽い」(37.0%)、「とにかく、当初金利か低い」(36.8%)、「当初から返済終了まで返済額が確定」(34%」などと続いている。これに対して、実際に住宅ローンを利用している人では、「とにかく、当初金利が低い」が55.6%でトップに立ち、以下「希望する融資額が受けられる」(40.9%)、「諸費用などの初期費用負担が軽い」(19.4%)、「最終的な返済額を抑える」(17.7%)などとなっている。

膳所の賃貸・部屋探し
草津の賃貸・部屋探し
南鳩ヶ谷の賃貸・部屋探し
春日部の賃貸・部屋探し
日進の賃貸・部屋探し

利用予定者では支持率が3割を超えていた、「当初から返済終了まで返済額が確定」は10.0%にとどまっている。つまり、これから住宅ローンを利用しようと考えている人たちは、目先の金利、返済額だけではなく、最終的な返済額が一番少なく、最後まで返済額か変わらない安心感を重視しているのに対して、すでに利用している人たちは、当面の金利や返済額、必要なだけ借りられるローンであることなどを重視し、借入後の返済額の変化などにはあまり関心を持っていないようにみえる。購入価格が決まっていて、その資金をいかに調達するかという段階になれば、5年後、10年後のことなどかまっていられない。とにかく、できるだけ当面の負担か軽く、必要なだけ貸してくれるローンであればいいという考え方が透けてみえる。たしかに、必要額を調達できなければ希望の家を手に入れることかできないのだから、それもある意味では仕方のないことかもしれないか、それでは将来の自分たちの生活を危うくする。とりあえずは夢のマイホームを手に入れることができたとしても、5年後、10年後に返済が苦しくなって、苦労して手に入れ、歯を食いしげって返済してきたマイホームを手放さざるを得なくなっては意味がない。