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輸入建材について

2011.10.21

2×4工法住宅のところで一部ふれたが、ここで輸入建材についてもう少し詳しい動向を書いておこう。このところ、建材、設備機器の輸入が活発に行われている。ではなぜ輸入か、輸入品に頼らざるをえないのか。その一つは、長らく円高基調が続き、輸入優位の環境にあることであり、もう一つは高級感やデザイン面でエクセレントを強調しようとすれば、国産品ではもの足りない。多様化・個性化するニーズに対応するには輸入品に頼らざるをえない、ということであろう。

横浜市泉区の新築一戸建て
高砂市の新築一戸建て
神戸市兵庫区の新築一戸建て
広島市安佐南区の新築一戸建て
JR横浜線(大口)の新築一戸建て

その三つは、(輸入住宅のところでもふれたが)日本独特の建材流通機構を克服するには、輸入品による独自のルートを開拓するのが手っ取り早いということもある。一般的な建材流通は、メーカー→商社(問屋)→小売店(販売店)→工務店・大工(施工業者)の体系をとっているが、輸入品であれば、輸入商社→工務店・大工という格好に短絡される。考えようによっては建材流通変革の兆しともいえる。そこで、輸入専門商社の事例をいくつか挙げておくと、エービーシー商会(年間売上高約四〇〇億円、米・アームストロング社製品など)、アドヴァン(同七〇億円、欧・磁器タイルなど)、喜久屋(同一五億円、西独・システムキッチン)、日本ベルックス(同八億円、北欧・ルーフウィンドウ等)などがある。