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手すりや浴槽な高さ、出窓、少しの工夫で狭い風呂場を安全に

2011.12.09

安全対策は、浴槽の向こう側にしっかりとした手すりを設けることで解決するが、これは安全なばかりか、掃除の時にたわしにも力が入る。一本わずか四、五千円。二、三本つけても一万円そこそこ。これで子供や老人の入浴が随分楽になるから、ぜひともおすすめしたい。そしてもう一つ忘れられないのが、スリップ事故。慌てて風呂場に入った時などに特に滑りやすい。この対策は、蛇口が入口側にくるような配置にし、脱衣場から直接手が届く位置にすればよい。

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これでぬれた浴室にいちいち下りる必要はなくなる。さらに、照明やシャワーの位置も浴槽と洗い場の中間に設けると、掃除の際に手暗がりにならず、浴槽を隅々までシャワーで洗い流せるようになる。これは案外便利だ。いずれにせよ、風呂の入口と蛇口の位置一つで生命まで失いかねないから、住まいの設計は恐ろしい。だが実は、浴室の事故の原因で一番多いのは、意外にも狭さだという。洗い場でひじが当たつたり、タオル掛けや蛇口に腰や頭をぶつけたりすることがある。裸なのでけがは大きく、注意を要する。この際、少しでも広くしたい。そこで、どうやって広くするかだが、一戸建てで敷地に多少の余裕がある場合は、壁を一部押し出すという方法もある。ひじや腰を打ちそうな部分、視界的に圧迫感のある部分の壁をくり抜き、出窓にする。出窓にすると床面積を広げずに、二倍ほどの広さ感覚になるから不思議だ。つまり、人間の行動から立体的に空間をみると、手やひじが当たらないようにするだけで、床を広くしなくとも空間は大きくなるものなのだ。