一戸建ての場合、ふつうは1階に半埋め込み型、2階に床置き型をすえつけます。しかし、私は2階の浴室にユニットバスを入れるときも、かならず1階用の半埋め込み型にします。床置き型は床からの高さがあり、子どもやお年寄りは浴槽をまたぐのに高いので、はいりにくいからです。その点、半埋め込み型なら、楽に出はいりできます。ただし、浴室のま下の部屋の天井は低くなります。浴室が狭すぎるのは息苦しいものですが、広いからといって快適とはいえません。
[参考]
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湯舟につかっているときはいいのですが、洗い場に出たとたんに、寒くてからだを洗うどころではない、ということがあるからです。建売住宅に多く見られるのが、0・75坪の浴室です。タタミの数にして1畳半、浴室の狭さの限度です。2畳か、2畳半とれれば理想的です。そして、広さに応じた浴槽のサイズと、洗い場のスペースとのバランスをいっしょに考えることがたいせつです。日本人は足をのばして、肩まで湯舟につかっていたいので、洋バスよりも、和洋折衷タイプが好まれます。幅120〜140cm、奥行き75〜80cmくらいあればじゅうぶんです。浴室は多量の湯気が出るので、湿気をスムーズに排出させるために、開口部は2ヵ所必要です。つまり給気は下部から、排気は天井近くの上部にすると、空気の通りがよく、浴室の寿命をのばすことになります。1ヵ所しかとれない場合は、たて長のルーバー窓(ブラインド型で羽根ガラスの開閉ができる)が効果的です。窓があっても、換気扇をかならずつけます。浴室の換気扇は一晩中つけっぱなしにしておくと、浴室に湿気がこもりません。