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与信調査は単に書類を記入するだけではない

2011.11.12

ご存じの方が多いだろうが、与信調査は単に書類を記入するだけではない。納税証明や課税証明に、自宅の謄本などをあげて、それに抵当権がついていればその返済裏などなど、書類をそろえるだけでも一週間や二週間はすぐにたってしまう。しかも、一度そろえて提出したと安心していても、あとになって、「あの書類が足りない」「こういう書類があるはずだ」などと、繰り返し注文をつけられるからずいぶん時間がかかる。これに加えて担保調査もある。

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契約する物件を担保にいれる場合、その物件の本当の市場佃格はいくらなのかという点を金融機関か調査する。バブル時期には、この担保調査がずいぶんいい加減に行なわれていたから、いくらでも銀行から資金が引き出せたのである。このように、金融機関との交渉には煩雑な手続が必要である。そのために、二ヵ月や三ヵ月はあっという間にたってしまう。この期間、不動産会社がその物件を自社で抱えているとなると、そのための金利負担がかさむことになる。